病院案内

院長挨拶


一般財団法人神戸在宅医療・介護推進財団
神戸リハビリテーション病院へようこそ!
 

院長写真
本院は、21世紀の現在の高齢化社会と医療情勢を見据えた当時の先達の先見の明により、昭和63年6月に開院いたしました。

 開院当初より、本院の理念は、一人でも多くの患者さんが自立され、住み慣れた地域やご自宅に帰られて心豊かな生活が送れるよう、また、「高齢者や障害者の全人間的権利」を回復し、尊厳を取り戻せるように、リハビリテーションを通して医療の質を高めることにあります。

 本院の特色として、急性期治療後の脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の運動器疾患の患者さんを対象とした回復期リハビリテーションに重点を置いています。すなわち、在宅ケアに向けて患者さんを支援する病院であり、急性期病院と家庭や社会との橋渡しを目標として、リハビリテーション医療・看護・介護スタッフが一体となったチーム医療を行っております。

 本院では、3病棟180床全床が回復期リハビリテーション病棟で、全病棟、回復期リハビリテーション病棟入院料1 + 体制強化加算1、脳血管疾患等リハビリテーション料(I)、運動器リハビリテーション料(I)、入院時食事療養(I)の施設基準を受けております。

 入退院は市内医療機関との連携を密にして、紹介・逆紹介システムを確立して行っており、神戸市医師会・神戸市・こうべ市民福祉振興協会の三者が設立した一般財団法人 神戸在宅医療・介護推進財団が運営に当たっております。そのため、病院内だけでなく、市内各地域で行われているリハビリテーション事業に対して、積極的に技術指導その他の支援も行っております。

 神戸市北区に立地し、広々とした、樹木と芝生に囲まれた大変良好な環境の“しあわせの村”で、患者さんが主体的に生きいきと暮らせるように、今後も私たちは努めていく所存です。

一般財団法人 神戸在宅医療・介護推進財団
 神戸リハビリテーション病院
病院長  細 谷  亮